久しぶりの読書でした。正月のあいだは電車に乗らないので本読めなかったんです。で、読んだ本はいつもの重松先生の推薦本、同年代シリーズの14作目です。

 amazonの紹介文です。

ブログがきっかけで偶然出会った大手商社につとめる栄利子と専業主婦の翔子。互いによい友達になれそうと思ったふたりだったが、あることが原因でその関係は思いもよらぬ方向に―。女同士の関係の極北を描く、傑作長編小説。

 友達つくるのって難しいんだねぇ。主な登場人物は栄利子と翔子、実はもう一人の結婚した女性(名前忘れた)も主人公の一人。最初の二人は友達つくるの苦手な人、最後の一人は友達でいることに必死になってる人、みんな痛い人ばかり。

 友達になるには気が合ってるだけじゃダメ、何かしてあげれる人でないとね、がいちばん響いたな。


 主人公の3人が痛いっぷりがしんどかったけど、読んでて楽しかったので★4つです。

あきら