細々と続けてる現物株での資産運用の話題。

 どうも自分はビビリなのかリーマンショックの時のことが後を引いているのか、世間で何か大きな事件があると暴落を恐れて株を手放してしまいます。で手放した株は世間の風潮に動じることなく上がって手が届かなくなってしまう。

 ここ数年では、ブレグジット、トランプ大統領就任、米中経済戦争、そして今回の新型肺炎の流行です。どれも値下がりは一時的ですぐに上がってしまいました。

 最近の中国の街中の景色の報道をみると、新型肺炎で外出禁止令が出ているのかひとけがありません。中国の世界の部品工場としての役割が破綻することで世界中のモノ作りが滞るだろう。また新型肺炎は世界に飛び出し、世界中が同じ状況になるだろう。となると株価は下がる!

 そんな予想で第一次帰国便が日本に帰ったころに持ってる株を全部売りました。狙いの半分程度の利益しか出なかったけど、損するよりはいいよね、と。

 ところがどうでしょう。NYダウ平均やNASDAQは新型肺炎でびくともせずに最高値を付けていく。処分した株の価格もどんどん上がっていく。

 こうやって手が届かなくなった銘柄は、今回の信越化学、その前はゴールドウイン、その前はソニー。選ぶ銘柄は間違ってないんだけど、タイミングを間違ってるんだよなぁ。

 ビビリだからしょうがないんだけど、次はもっとじっくり腰を据えて銘柄選択、売買のタイミングを見極めれるよう、相場の判断力を養いたいと思います。

あきら