図書館は休みになったけど、それまでに借りてた本をようやく読み終わりました。
本屋大賞受賞作からまた重松先生の推薦本に戻ります。ドキュメンタリーシリーズの続きは最相さんの作品。初めて読む作家さんです。どんな本書くのかな?
いつものamazonの紹介文です。
『絶対音感』『青いバラ』『セラピスト』など数々のノンフィクション作品で注目を集める著者が、「今はもう書けない、愛しい本」と語る初期のエッセイ集『なんといふ空』。入手困難であったこの初エッセイ集に、新たに単行本未収録のエッセイとノンフィクション執筆の後日談を加え、増補版として復刊。
独自の視点で日常を切り取った作品、若い頃の心の葛藤を正面から見つめた作品、関西人特有のユーモアがきいた作品など、ノンフィクション作品とはまた違った著者の魅力に触れられる一冊。
ドキュメンタリーかと思ってたら、エッセイ集でした。
最相さんって、なんか変。独特な視点を持っててそれが自分には理解できないことが多い。例えば昔お付き合いのあった方と再会しても、思い出にふけるでもなく淡々と会話を描く。友達に子供ができたとしても、喜び合うけどなんだか冷めてる。
そんなところがどうにも乗り切れなくて、そこがまた可笑しくて、な作品でした。
自分は楽しく読み進めることが出来なかったのが評価が低い最大のポイントです。嵌る人は嵌ると思うよ。
あきら