広島で大きな本屋さんといえば、一番はそごうの紀伊国屋書店を思い浮かべます。でもホントの一番はフタバ図書じゃないかな?「メガ」や「テラ」、イオンモールなどの大きなお店も含めて、市内のいろんなところで見かけます。横川にも小さいけど一軒ありますね。

 そんなフタバ図書ですが、先日「4月から経営が変わる」なニュースが流れました。

 新しい事業主は「ひろしまイノベーション推進機構」という、ファンドや日本出版販売、蔦屋書店、エディオン、もみじ銀行、広島マツダなどが出資する会社だそうです。

 最近本や雑誌買って読むことなくなったもんなぁ。若いころはバスや新幹線などで本読むのが好きだったけど、最近は図書館で借りるばかり。図書館が閉館している今はiPhoneでkindle楽しんでるし。

 電車の中を見回しても、本読んでる人ほとんどいません。雑誌読む人も皆無だし、新聞読んでる人も居ない。どれもスマホやタブレットで読めるもんね。

 となると街中の本屋さんは厳しいでしょう。本買う人が居ないんだから事業は成り立ちません。フタバ図書も最近では、お店をたたんだり、文具やキャラクターグッズの販売、CD・DVDのレンタル、ネットカフェ・コンビニ・フィットネス、などに事業を転換してたけど、やはり難しいんでしょうね。

 残念です。

 新しい事業主は本屋さんをどう展開していくのかな?現在の環境ではもう本屋さん単体では成り立たないから、巣籠な需要を引き出すような新しい事業を立ち上げるのかな?

 幸い「フタバ図書」の名前は残るみたいだから、また新たなお店として街中に広まっていただきたいと思います。頑張れ!

あきら