退職後は年金と投資での配当・値上がり益を生活費の足しにしながら暮らしたいと考えてます。その勉強にと投資を2006年から17年間続けてきました。

 今の時点で財産の10%を投資の原資に充てて、17年間で25%増えました。

 この間、リーマンショック、アベノミクス、東日本大震災、コロナショック、など何度も大きな変動もあったけど、日経平均は12,000円が30,000円まで250%上昇、NYダウも11,000ドルが35,000ドルまで318%上昇しました。

 自分は個別株の売買(買って値が上がれば売る)を繰り返したけど、全然相場の上昇には追い付けてません。インデックスだけ追っかけてれば、配当分だけでも随分な余裕ができてるだろうにね。

 追いつかなかった原因は、知識がなかったのとビビリだから。リーマンの時は何もわからず塩漬けのままでアベノミクスで元まで回復しました。コロナショックでは「中国で新型肺炎の集団感染発生」のニュースを見た途端に手仕舞って、その後の爆上げには全然ついていけません。今もそう、米国の金利上昇で株は暴落すると読んで投資額を半分に減らしたところで起こったAIバブル(?)、じっと持ってればその株は1.5倍くらいになってました。

 それでも減ってないからいいんだけど、稼ぎ損ねて悔しいと反省するばかりです。完全にバスに乗り損ねてます。

 そんな個別株の上げ下げについていくのは疲れたので、これからはまずは長期での運用に目を向けようと思ってます。日々の変動には動じない、会社のファンダメンタルをしっかり読み込んで狙った投資先を長期での値上がりを待つ、という姿勢の投資。もちろんインデックスや高配当株への投資も考えてます。

 退職後は旅行もするし、山にも行くし、焦らずゆっくりノンビリしたいもんね。ふと気づいたら資金が倍くらいに増えてた、なんて夢のような成績上げてみたいです。

あきら